masato-ka's diary

日々思ったこととか、やったことの備忘録。

Hardware

データドリブンなLチカという新時代へのパラダイムシフトをRaspberry Pi picoで体験する。

この記事について データドリブンなLチカという言葉をご存知だろうか?実はこの記事のために作った造語だ。今回はデータドリブンなLチカの意味ついて説明する。さらにRaspberry Pi picoを使ってTensorflow Lite for MicrocontrollerのLチカデモを実行する方…

WioLTEとTensorFlowで加速度センサの値を分析、SORACOM で可視化する。

1. この記事について 加速度センサを使い、機器の状態を遠隔で監視することはIoTの一般的なユースケースの一つだ。ソラコムのサービスとWioLTEを利用することでそのようなユースケースを爆速で実装することができる。このユースケースを実現する際の課題の一…

ソラコムのイベントでLTしたらSORACOM Lagoonがパワーアップした話

この記事について この記事はSORACOM Advent Calendar 2019 2日目の記事なります。今回は年末振り返りを考えてLT発表はしたけどブログ記事にしてなかった内容を紹介します。元ネタの資料は以下。4月に行われたSORACOM Drunkup でLTさせていただいた内容です…

JetsonにEdge TPUにM5StickV で、エッジAI用やるには何を選べばいいの?

1. 概要 追記 公開当初Jetson Nanoの性能表記に誤記があったため修正しています。 最近組み込みデバイス(以下エッジと表現)で画像認識や音声認識、センサ情報の処理といったディープラーニングを利用した処理を実行することが容易になっている。低消費電力…

ディープラーニングとJetson nanoでEnd-to-Endな自動走行を実現した話〜Jetpilotを作ってみた〜

この記事ではディープラーニングを用いたEnd-to-Endな車両の自動走行について記載しています。NVIDIAのJetson nanoを用いて作ったJetbotをディープラーニングのみを使ったモデルで自作コースを1週させることができました。Jetbotがあればすぐに同じことがで…

3DプリンタなしでオリジナルJetbotを作った記録

この記事について JetbotはNVIDIAのJetson nanoを搭載したDIY Robotcarだ。その作成方法をNVIDIAがオープンソースで公開し誰もが作成できる。しかし、車体といった筐体パーツは3Dプリントが必要になる。STLファイルが公開されているとはいえ、3Dプリンタサ…