masato-ka's diary

日々思ったこととか、やったことの備忘録。

裏Jenkins実践入門紹介

最近、Jenkins実践入門という一部で話題沸騰の書籍を書きました。 

当初の予想に反して書店で先行発売された書籍は売り切れ、発売日前日にAmazonの在庫が一時的に無くなり、いまでは出版社の在庫までなくなっています。この本を書いているときはせっかくだから売れてくれればいいな〜などと思っていたのですが、ここまで反響あるとは思ってもいませんでした。これも監修をつとめていただいた川口さんはじめ、我らがリーダーlino_sさん、編集者のdentomoさんや他の著者の方々の力があってのことだともいます。

さて、そんなJenkins実践入門の大人気ぶりに便乗して、このブログを見ていただけた人に、masato-kaがたづさわった部分を中心にjenkins実践入門の裏見所をこっそりお教えしちゃいます!

ちなみに、技術的な内容は一切出てこないのであしからず。。。

1. Nabaztag 第1章17ページより

うさぎ型のロボットです。Nabaztagアルメニア語で「うさぎ」という意味で、フランスではポピュラー(らしい)なロボット玩具です。このNabaztagはネットワーク接続して、Webアプリでをつかって自由に機能を追加していくことができます。ネットラジオを聞いたり、Twitterのタイムラインをつぶやかせたり(日本語しゃべれます)Nabaztagを使ってメッセージを録音して他のNabaztagに送ることも可能です。また、APIが公開されているので、自分でアプリを作ることも可能です。

僕がNabaztagを買ったのは2009年のでしたが、このときは日本の販売代理店がありました。どうも今は無くなってしまったようです。どうしても欲しい方はフランスから直輸入できるようです。ただし、個人で輸入する場合Nabaztagwi-fiを自分で技適に通す必要があるんじゃないかな〜。。。

2. 「僕の考えた最強のジョブ設定」第3章83ページより

僕がこの本の中でしこんだネタです。この部分でにやりとした人が果たして何人いるんだろうか・・・。この部分は笑うところですから!正直Jenkinsはカスタマイズ性が高く、設定の自由度も高いためすべての設定を一冊の本でカバーすることは難しいと思い、これを書きました。 Jenkins設定のベストプラクティスなんて無くて、使う人が何をやりたいか、プロジェクトが何を目指しているのか、それが重要なのではないでしょうか。。。

ちなみに、この文章を書く前、3章の〆の言葉は次のように書いてありました。今でもチームのリポジトリに履歴が残っています。

以下抜粋

「今日まで開発を頑張ってきたみんなを、リリースを信じたプログラマを、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。それを邪魔するリリース作業なんて、壊してみせる、変えてみせるこれが私の祈り、私の願い。さあ!叶えてよ、Jenkins!!」

3.「愛と正義の若手エンジニア」著者紹介masato-kaより

masato-kaはチームでは「無慈悲な悪のエンジニア」と表されますが、ほんとはとっても良い奴ですよ!?