masato-ka's diary

日々思ったこととか、やったことの備忘録。

デバイス

TensorFlow Lite for MicrocontrollersとESP32を用いた安価なAI自動運転の検証

1. この記事について DonkeyCarなど行動模倣(Behavior Cloning)を行うAI RC CARではカメラ画像を入力とした推論と走行が一般的だ。1。この場合、エッジ側にもそれなりの計算力が必要になり、実機ハードウェアの構成が高額になる。この記事ではカメラを使用せ…

IoT・AIなデバイスを開発するのにAndroid Thingsが控えめに言って最高だった話

更新 2019年2月12日付けで以下のアナウンスがありました。内容としてはAndroidThingsはスマートディスプレイ向けに再フォーカスするとの内容です。一応当面はRaspberry Pi3Bは利用できるとのことでしたが、非商用での利用です。 2019年以降はCloud IoT Core…

Azure、SORACOM、Futabaのサーボで金賞をもらった話。

この記事について この記事ではIoT ALGYAN(あるじゃん)さん主催のFutaba製コマンド方式サーボIoTアプリコンテストに参加 して、考えたことや審査会当日では語りきれなかったことなどを記録として残しています。記録しないと忘れちゃう。 イベントの概要 イベ…

RS304をWio LTEで動かすライブラリを書いてみた。

この記事について この記事ではFUTABA社製のホビー用サーボモータRS304をWio LTE(Arduino)で動かすためのライブラリを紹介します。 現在のところWio LTE, Arduino Leonardoでの動作を確認しています。まだまだ作成中ですのですが、最低限の機能が実装できた…

AMG8833のデータを簡易サーモグラフィぽくブラウザで可視化(前編)

この記事について この記事ではサーモパイルセンサ(温度センサアレイ)を利用し、サーモグラフィを作成した内容を記載しています。今回は赤外線温度センサアレイとしてAMG8833を利用しています。スイッチサイエンスさんから購入することができます。なお、こ…

RN4020でI2Cの値を読み取る

この記事について この記事ではRN4020のI2Cを利用する方法について紹介します。RN4020にはI2Cポートが付いています。EEPROMなどを接続しデータを一時的にためておくために利用できます。もちろん他のマイコンと同じようにI2Cポートをもったセンサを接続する…

Web Bluetooth APIと自作BLEデバイスで戸締り確認をしてみる。

この記事について この記事ではWeb Bluetooth API戸締り確認アプリを紹介します。デバイス側はRN4020を使って実装しました。Web Bluetooth APIとRN4020を使ってBLEのアプリを作ってみたかったので、製作しました。実用性はありませんが、それぞれの使い方を…

BLEモジュールRN4020をスクリプトから制御する。

この記事について この記事では前回に引き続き、RN4020を制御する方法について記載しています。前回まではシリアル通信から制御をおこなっていました。しかし、今回はRN4020のスクリプト機能を使って、スタンドアローンで制御する方法を紹介します。RN4020に…

BLEモジュールRN4020のIOポートをシリアルから制御する。

この記事について この記事ではBLEモジュールRN4020のIOポートを制御する方法について紹介します。RN4020については前回の記事をみてください。 masato-ka.hatenablog.com RN4020のI/Oポート RN4020のI/OポートはアナログI/O(AIO)とデジタルI/O(PIO)の2種類…

1000円から始めるBLEデバイス開発、RN4020をPCから制御して使ってみる。

この記事について この記事では1000円代で購入出来るBLEモジュールRN4020の使い方を検証してみました。まずはシリアル通信で制御しペリフェラルとして動作させます。さらにセントラルと値をやり取りする方法についても紹介しています。 RN4020とは RN4020はM…